そのサイトは何のためにあるのか、を考える
2017年6月21日
昨日、こういうブログ記事を読みました。
多くの採用サイトが間違っていると私が思う理由 | ベイジの社長ブログ
この方のブログはデザインという視点からビジネスそのものへ切り込む記事が多いのでいつも読んで勉強させて頂いています。
記事の内容をざっくり書くと、採用という目的に対して自社の採用サイトはどのような位置づけにあるのか考えてますか?というもの。
当社でも、これから作るものが事業において
- どういう位置づけのものなのか
- それによってユーザーや訪問者にどのような気持ちになってもらって
- 次にどういう行動をとってほしいのか
ということをいつも最初にお客様と確認するようにしています。
それがないと、作ったり直したりする中で「これってどっちにする?」という判断に根拠がなくなりがちです。
例えば、開発・制作側に丸投げで「なんとなくうまく作っておいて」といった依頼はお請けしないことが多いです。
発注側の意識に判断の根拠が醸成されていないため、何となくの直しが増えていき、工数も膨らんでいって誰も幸せにならないことが多いからです。
これは社内向けのシステムでも同様です。
全体の業務フローの中で今回作るのはどういった役割で、前後とどのようにつながるべきなのか、を考えておくと、業務の効率化やミスの削減に繋がります。
一緒にシステムを作っていくパートナーを探している方、お待ちしております。