名刺交換しただけでメールマガジンを送る企業がまだあるようです
2017年10月12日
知人が「営業と名刺交換しただけでメルマガが送られて迷惑だ」という話をしていました。
以前ほどは多くない気がしますが、まだこういった古い風習が残っている企業もあるようです。
感情の共有が進んでいる社会で「あの企業はこんなことして嫌だな」と思われることは、その周辺にいる人にも伝播しやすいため、むしろマイナス面を気にした方がよいかもしれません。
個人的に迷惑メールとして法に触れていないかと気になったのですが、名刺交換をしたということがメールアドレスの通知となるため、メールを送ること自体はいわゆる迷惑メールにならない可能性が高そうです。
でもこれ、逆に取ると、メールマガジンに登録しないでと名刺に明示したら、メールマガジンを送る相手に法的リスクが出るということにも・・・?
いずれにしろ、法律的には大丈夫だとしても、このような相談が来ること自体、相手が良い印象を持っていないということですよね。
最初の挨拶メールくらいは問題ないと思いますが、そこからメルマガのオプトインへ誘導する、くらいの気の利かせ方は必要かもしれません。
もっとも、今は簡単に迷惑メールに振り分けられるので、一度迷惑メールに設定されるとそもそも届いていること自体も伝わっていないかもしれませんし、本当に伝えたい内容も伝えられなくなってしまいます。
こういった迷惑さへの耐性は個人差も大きいと思いますが、仕事に繋がるまでにどういったきっかけでどういった道筋になる(なって欲しい)のか、改めて考えてみるのも良いかと思います。