AMP対応のご依頼
2016年12月14日
AMP対応のご依頼を頂きました。
AMPとは Accelerated Mobile Pages の略で、この仕様に沿ってページを作ることでGoogle等の検索エンジンにページ内容をキャッシュしてもらい、検索結果からユーザーが訪問した際に高速でページを表示できるというものです。
昨年実装が始まりましたが、今までのページと別途ページを用意する必要があったり、使用できるタグが多くなかったため表現できる内容が少なかったこともあり、様子見をするサイトも多くありました。
そうした中で、WordPressでAMP対応の表示ができるプラグインができたりして、少しずつ広まってきています。
今年の5月にはZOZOTOWNでも実装されたことが注目されました。
今回はWordPress等のメジャーなCMSで作られているサイトではなく、物件検索のようなサイトです。
先月(2016年11月)にはform要素もAMPに対応し、段々と実現できる内容が増えてきています。
formが対応されたことで、何らかの詳細ページへ検索から着地してもらって、そこですぐに入力してもらえるようになりました。
上記依頼も、form対応がきっかけになった面は大きいかと思います。
SEOに効果があるか、という点では何とも言えませんが、訪問者がすぐにサイトを見ることができるようになるため、表示で時間がかかって離脱するリスクは減らせるかと思います。
ユーザーの体験という点で効果はあげられる、ということです。
ただし、うまくデザインを調整しないと、普段のサイトとのデザイン的な違いに違和感を覚えるユーザーもいるかと思いますので、その点の配慮は必要かと思います。
AMP対応にご興味のある方はこちらよりお問い合わせください。
ホームページ(webサイト)のアプリ化はこちらからご参照ください。
当サイトはBaserCMSを使っていますが、こちらでも対応をしてみます。
関連情報:システム開発