ChatGPTでつぶやきを自動で作るTweetメーカーを作りました
2023年5月11日
日々の業務でいくつかのTwitterアカウントを運用しているのですが、以前はつぶやく内容に困って更新が滞ってしまったり、そうでなくても負担が大きかったりしました。
生成AIの情報を追う中で、この悩みをChatGPTなら解決できるのではと思い、プロンプトを試行錯誤してアカウントごとに調整していくと、それらしきつぶやきを作れるようになりました。
そして最終調整を加えて投稿することで、負担を減らし、ネタに困らずつぶやきを継続できるようになりました。
さらにそこから、APIを活用して一気に全アカウント分を作成できるように進化させたのが「Tweetメーカー」です。
あらかじめ調整したプロンプトを使い、APIを使って一気に作成します。
気に入るものが一回で作成されるとは限らなので、個別に再度作成する機能もつけました。
プロンプトは任意のタイミングで調整できるので、季節やイベントに合わせたものにも変更できます。
これを作成した時の代表のつぶやきが以下のものです。
ChatGPTのAPI使ってプロンプトをカスタマイズした複数のTwitterアカウントのつぶやきを作れるやつ、大体できた。
— 齊藤睦@ITオーエン合同会社・18トリソミー男児天使パパ (@sigh_too) April 9, 2023
レスポンスが10秒〜20秒くらいかかるのは仕方ないけど、だいぶ楽に作れる。
トークン圧縮してないけど1ツイート作るのに0.3円くらい。10アカウント一気に作って3円くらい。
売れるかな?
現在の機能としては下記のようなものです:
- アカウントごとに調整された内容のつぶやきを作成
- 一気に全アカウント作成できる
- 個別に再度作成もできる
- 日付や曜日、天気などを入れた時事ネタ・曜日別つぶやきも作成できる
ある程度つぶやきをテンプレート化しているSNS担当者さんであれば、それを活用して似たつぶやきを作成できます。
現在はTwitter用に作っていますが、加工すれば他のSNS用にも作れます。
API利用料としては、10つぶやき作成してで4円かかるかどうか、といったところです(gpt-3.5-turbo利用の場合)。
見た目は機能の最低限しか作っていませんが、以下のようなもので運用してみています。
↓
まだサービス提供形態をきちんと固めていませんが、基本的には各事業者用に環境を用意して運用してもらうイメージです。
一般の人向けにはもしかすると別途作るかもしれませんが、APIの利用料をどうするかという課題をクリアできていないので、開始するとしてももう少し先になりそうです。
こういったChatGPTを使った効率化にご興味をお持ちの方、お問い合わせフォームよりご連絡ください。
デモをご用意することも可能です。
場合によっては多少カスタマイズしたデモもご用意できます。
ご相談の中でさらに良いアイデアが出るかもしれませんので、多くの方のお問い合わせをお待ちしております。