最初に読んだときにあまりよく分からなかったんですが、実際に検索してアクセスしてみてようやくはっきり分かりました。

【注意喚起】急増する他社サイトを利用するサイト内検索スパム内容と対策

たぶん手法そのものを真似させない（真似することを助長しない）ための配慮なのかな、とも思ましたが、これだけだとITに多少詳しいはずである自分でもすぐには分からなかったので、こういうことをやられてるよ、というのを書いておきます。

サイト内検索で
(1)検索語がURLにクエリとして表示され
(2)タイトルタグ（あるいは本文中やhタグ）に検索語句が表示され、かつ
(3)検索結果が0件でもそれらが表示されるサイト
が標的となる
↓
スパマーが表示させたい語句を検索語に入れ、検索結果のURLを得る
↓ 得られた検索結果を外部サイトでリンクとして貼ることで標的サイトへのURL（スパムメッセージ入り）をGoogleに認識させる
（例：https://〇〇.××/search?q=表示させたい内容 ）
↓
Googleが上記URLをインデックスに載せることで検索結果として返すようになる

スパム内容にリンクまで仕込めるかというのは表示側の実装次第かと思いますが、少なくとも文章でのアピールはできてることは確認できました。

防御策としては上記ページ後半の「サイト内検索スパムへの対処指針と手段」の通りだと思います。

サイト内検索を用意している運営者の方は、一度自分のサイトの仕様を確認してみた方がよいかもしれません。

もし確認の仕方に不安があったり、その後の対策がご自身では難しい場合は弊社でも対応が可能ですのでご相談ください。